コンセプト

個性的なワインで自分らしい贅沢をみつけてほしい

パンをかじっていれば生きてはいける。でも、一度しかない人生なんだから、豊かな気分で食べたり飲んだりしたいものだ。だから、パンに加えて、テーブルにバラ(花)やワインを添えて楽しみたい。花やワインのある暮らしは贅沢なのかもしれないけど、人間らしく生きていくためには必要なものだと思うんだよね。

確かにワインはビールや焼酎に比べると高額な酒だ。それだけにだれもが少しでも美味しいワインを飲みたいと思っている。 でも、世界には星の数ほどワインの種類がある。ずらっと並んだワインを前にどれを選んでよいのかわからない。結局、お財布と相談しながら手頃な値段のものを選んで注文する。家に帰って飲んでみて、がっかりなんてことも少なくない。

「ワインをあれでもないこれでもないと選ぶ楽しみ」そして「自分の体に染み込むように入っていくワイン=自分にローカルなワインを見つける楽しみを提案していきたいと思っている。

自分にローカルなワイン

自分らしい贅沢をするために(消費目的ではなく自分の愉しみとして)自分の身の丈にあったワインを賢く選んで欲しい。例えば、海外旅行した、暮らしたりした思い出を好きな人と共有しながら弾む会話を愉しむ。 ワインの生産者の思いやこだわりに緩やかに繋がる(知る、学ぶ)ことを体験する。そんな自分にローカルなワインをしっかり味わうことで生きた記憶の欠片としてに刻んでいく。

同時に、自然の恵みを感じる生きているワイン、生産者の思いが詰め込まれたワインを通して「本当の美味しさ」を体感することで、自分の「好き」を知る。自分の「好き」を知ることはワインの愉しみ方の基本だと思う。

当店で販売するワインたち

選択肢が少なくてごめんなさい。少しずつWine List(商品構成)も広げていきたいと思っていますが、自分でテイスティングをして、納得できたワインしかOn Listしないと決めて始めたので時間がかかっています。

土着品種のネイティブワインを

当店では、その地域の良さが伝わる土着品種でつくられた個性的なワインを中心に紹介していきたいと思っています。ワインに使われるぶどうには「国際品種」と「土着品種」に大別できます。国際品種とは多くの国々で広く栽培されている消費者にも広く認知されているブドウ品種。土着品種とはそれぞれの国で昔から育てられているネティブな品種です。 特に、それぞれの国(土地)の特徴や良さを感じながらワインを飲むことでより美味しくワインを楽しめるのではないかと思っています。特に、その地域の小さな造り手がつくるその土地の自然がいっぱい詰まったワインを共有したいと思っています。

winelasy

知らなかった美味しさの発見

色々な土着品種のワインを実際に飲んでみて美味しいと思ったワインを販売していきたいと思っています。お客様にも試飲してもらい、「気に入れば買って帰って飲む」スタイルで、と思っています。それぞれの国で大昔から現代まで飲まれ続けれるているには理由があります。その地域の土地や自然の力を感じながらワインを楽しむことで、色々な美味しさの発見もあるかと思います。自分の知らなかった美味しさに出会えた時、ヒトは心から感動、是非、そんな体験をしてもらえれば思っています。​

「民主的な贅沢」という価値観の発信

デフレ脱却できず「安い」「消費」という悪循環を繰り返している日本人の暮らし方の少しでも豊かな方向に向かうといいなぁと思っています。ワインというメディアを通して、みんなが自分らしい贅沢を考え、行動はじめる機会を積極的に作っていきたいとおもっています。

北野商店の店主

北野商店の店主 北野勝康

時間に服従しない

3年くらい前の話だけど、「デモクラティックラグジュアリー」という言葉を聞いて目から鱗が落ちた。贅沢の本質を改めて考える機会となった。俺は贅沢はしてないが無駄に時間を過ごしてきたかも。贅沢とは「分を過ぎた消費」じゃなくて、自分の時間を大切に使うことなんだよねと気がついたんだよ。60前にして遅すぎ(苦笑)

友人や会ったり、家族と旅行したり、美味しい食事をしたり「ゆっくり生きる」ことの豊かさに目を向けなきゃと思うようになった。 社会人になってからずっとスピード重視で効率的に仕事をこなすことばかり考えてきた。時間を無駄に浪費してきたなぁと。所詮、生き物は延命のために時間を過ごしている。人間らしく「賢く、楽しく延命」すべきだよねw

世の中では人生100年時代とか言っているが俺はそんなに長生きできるとは思っていない。ただ、多分、自分の最終章となる第3の人生は呑気に過ごしたいと思った。好きなお酒に囲まれながら「このワイン美味いよねとか言いながら」第3の人生がおくれるようになれば、幸せだよねということで、酒販免許をとってお酒に関わる仕事をやってみようと思い立った。

まず、手始めに、今まで培った専門知識や経験を活かしてワインに関するメディアサイトを作ってみることにした。何万円以上もする偉大な高級ワインとかではなく、自分の身の丈にあったワインを中心に、その愉しみ方について情報発信していきたいなあと思っている