Ma FiLLE(マフィーユ)2018

Ma FiLLE(マフィーユ)2018

ジョージア、カヘティのNika WineryのMa FiLL

ジョージアのアンバーワイン


ワイン名:Ma FiLLE(マフィーユ)2018
生産者:Nika Winery
品種:ルカツィテリとムツヴァネ

久々に、典型的なカヘティのアンバーワイン(クヴェブリというカメ壺でつくるオレンジワイン)を抜栓した。EarthyでTangyな果実感と酸がキシキシと喉越しに身体に染み込んでいく感覚がして、『コレ!コレ!』と嬉しくなるw
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ジョージアの土着品種の葡萄は世界中のヴィニュロン達が認めるほど上質なんだけど、若い造り手が大半で、醸造技術が未熟ゆえにワインとしての完成度は低いとクラシックなワイン通の方々には評価されがちだ。
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ジョージアのアンバーワインは、例えるなら、昭和時代の青いトマトや紅玉のように硬くてやたら酸っぱかったり青臭さも感じたり素朴な味わい。だけどね、その奥にしっかり感じられる果実のコクや旨味と似た印象があるんだよね。
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【ティスティングの印象】
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グラスに鼻を近づけるとドライフルーツ(パイナップル、みかん、アプリコット)などの干ものな香り。抜栓直後のアタックは硬いが、ジュワジュワくるアプリコットの酸と渋み。とても綺麗な味わいが身体にすぅっと染み込んでいる。
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飲みやすさ?ないかもw グイグイと口中に広がる厚みのある果実ボディ感がしっかりあり、飲み応え満点。お酒好きには○。ジュース好きには少しオトナな味わいww
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ペアリング。今日は、生姜の甘酢漬けとさんまの甘露煮に山椒たっぷりかけて合わせてみたが、抜群に相性よかったよ。ジョージアのカメ壺ワインは和食とあうよねw
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【原点回帰なワインを楽しむ。ジョージアワインが愉しい】
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野生的で素朴。人間もほとんど介在せず、何も足さないでできたワインの原点を感じる「天然さ」満載のクヴェヴリワインが個人的には大好きだ。
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グランヴァンのような「洗練さ」のせの字もないくらい野暮ったいかもしれないが、野生的で天然のまま、限りなくシンプルさにラグジュアリーな気持ちにさせられるんだよね。
庶民な自分にはちょうど良いw
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ぶどうの素材のまま香りや味わい、それらを生きたままの状態で味わえるナチュラルなオレンジワイン。
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フリウリ(オスラヴィエ)のスキコンタクトしたワインも悪くないが、バターを塗ったバケットのような感じなんだよね。
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【日本人と相性よい『カメ壺でマセレーションしたワイン』】

日本人の味覚遺伝子は素材そのものの香りや味わいや季節感を丁寧に楽しむようにプログラムされている。
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言い換えると、自然の風味を引き出すために、できるかぎり余分な風味は削ったシンプルな料理を好む感じだ。
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フランス料理のようにソースを添えて包み込むような料理は、それはそれで美味しいと思うが、ホッと『日本人でよかった』という感覚がないんだよねw
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樽を行ったり来たり、色んなものを添加されることで、どんどんワインの液体の素材である葡萄の味が変えられていくクラッシックスタイルのワインを、最近の自分はあまり好まなくなってきた。年かな?ww 
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芳醇なクリーミーなソースよりも、塩、出汁、、それも薄味で。。理屈っぽくない味わい。ワインもそんな感じのものが、どんどん好きになってきた。
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ペアリングも、シンプルに魚、野菜の味、そして季節や旬の香りが感じたい。青魚くさいこともあるが、それも含めて天然のまま全てが好きだったりする。ワインもそんなシンプルな感じで大地の香りをそのまま感じたい。
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樽の香りや金属の磁力に邪魔されない、土を焼いて作ったカメ壺で、農家のヒト達が自分の畑で丹念に育てたぶどうで仕込んだワインが大好きだ。その物語ごと飲みたいw

そんな視点でワインを仕入れているんだよねw よければ試飲しに来て体験シェアしてみてw

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WINE DATA

商品名 Ma FiLL 2018
生産者 Nika Winery
原産国 ジョージア
産地  カヘティ
使用品種 ルカツィテリとムツヴァネ
生産年  2019
タイプ  オレンジ
価格  4,180円(税込)